のれん名入れって基本的に飲食店が多くないですか?居酒屋さんとかお寿司屋さんとか、日本料理のお店が多いですよね?逆に例えば、本屋さんとか電器屋さんとか八百屋さんとかで見たことない気がするんです。

それってやっぱり、イメージ的なもので暖簾を使ったり使わなかったりするんですよね。和風の店構えにしたいなってときに使うんだと思うんだけど、でも昔は、江戸時代のころはきっと、どのお店も暖簾を使ってたと思うんですよ。

当時の小売店がどんなものがあったのか、よくわからないけど、着物のお店とか、傘のお店とか、筆のお店とかきっと、そういうところでもお店の名前の入った暖簾を使ってて、お客さんはそれをめくって店内に入っていく感じだったんですよね、きっと。今でいう自動ドアみたいな。

そう考えると暖簾って味があっていいと思いません?別に今だって洋服屋さんとか本屋さんとか電器屋さんとかにだってあってもいいんじゃないかなって思うんです。ここは日本なんだし日本のそういう伝統的な文化をもっと大切にして、外国から来た人にも、日本は店先のに暖簾というものをかける文化があるんだよ。って胸を張って言えたらいいいなって思うんです。